杏雲ビル歯科ブログ

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2016.01.29 セレック治療ってなに?

セレック治療は虫歯治療の選択肢の一つ

 

この度のブログの開始と合わせてセレック治療の紹介ページを追加しました。ご興味のある方はぜひご覧ください。虫歯が出来てしまった時の修復法の選択肢の一つに、杏雲ビル歯科で行っているセレック治療が出てきます。すべての治療方法に関して言えることですが、メリット、デメリットがあり、虫歯がどこの歯にあるのか?どれくらいの進行した虫歯なのか?などにより最適な治療法は異なります。

 

虫歯を取り除いた後に、歯科医師から各修復法のメリット、デメリットを冷静に聞いた上で、虫歯治療の選択肢の一つとしてセレック治療も考えて頂きたいと思います。

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セレック治療の最大のメリットとは?

 

その最大の特徴としては型取りをしたその日のうちに詰め物を製作して、装着できることにあります。従来の修復方法では、型取りをした後に詰め物を作るのに1週間ほどの時間が必要でした。しかしセレック治療では、院内で平均して10分以下で詰め物を作製することが可能となり、型取りした直後に詰め物を装着することができます。この特徴により治療回数の短縮できるというメリットがあります。しかしそれ以上の最大のメリットがあります。

 

それは虫歯を取り除くことによって露出してしまった象牙質を大きく汚染させずに、虫歯を削ったその日に封鎖できるということです。

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象牙質を汚染さずに封鎖。それ、そんなにいいの?

 

以下の写真は1週間ほど仮の蓋をして過ごした歯の細菌汚染状況を示した歯の写真です。写真の一番右端がこれから最終的な詰め物が入る歯で、ピンク色に染まっている所が細菌汚染しているところです。仮の蓋は最終的な詰め物を入れる前に、簡単に取れることが前提となっており、細菌汚染に関してはほぼ無防備です。そのため写真の様にこれから詰め物が入ってくる歯の表面が広い範囲で細菌で汚染されてしまいます。

 

細菌汚染される前に可及的に早く露出した象牙質を封鎖してから詰め物を装着した方が、詰め物と歯の接着性が高いと過去の論文より言われています。セレック治療では詰め物と歯がより一体化した修復治療が容易に可能となり、その為、詰め物の下で虫歯が再発するリスクは非常に低くなります。

 

虫歯の治療は感染した歯質を取り除き、取り除いた部分を修復していく治療です。従来型の修復方法では、これから詰め物が入ってくる歯の表面が仮の蓋の為に再度歯が細菌汚染されてしまうという事実に関しては今一度、考える必要があるかもしれません。

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