みんな嫌い! 歯の神経の治療でやられてること。 Blog

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どんな時に神経の治療になるの?

 

以前の記事(歯ってなんなの?)で触れた様に、歯の中には神経が通っています。神経が歯の中にあるお陰で、ある程度虫歯が進んでくると冷たい水などがしみるようになり、『歯が菌に感染され始めてますよー!』『歯が壊れてきてますよー!』の情報を脳に送るようになります。

私たち人間は脳に送られた情報をキャッチしているのですが、その情報の意味するところが分からなかったり、忙しかったりするとついつい、『我慢』でその情報を無視しちゃうことがあります。

 

そのままほっとくと大きな穴が開いてきて、食べ物が穴に詰まったりして食事に支障がでたり、違和感が出たり、強烈な痛みが出てきます。

大半の方は、このくらいになると『我慢』が効かなくなり歯科医院に来てくれますが、このような状態になった時には多くの場合、神経に口の中の菌が入りこんでいるため、『神経の処置をしましょう。』と言われてしまうのです。

 

つまり大きな虫歯が歯の中にある神経にまで達した時に、神経の処置になります。

 

自分も高校生の時に、虫歯を放置し大きな穴を開けた結果、神経の治療を受けたことがあるので、歯科医院になかなか行かない患者さんの気持ちも分かります。

 

分かるのですが、神経の処置に突入する時には、なんだか非常にやるせない気持ちというか、もったいない気持ちというかなんとも表現しにくい感情になります。

 

 

患者さんも当然ながら、歯医者も神経の治療は嫌いなんです。

無知と多忙による我慢は歯に良くないです。

 

 

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神経の治療では何をされてるの?

 

神経の治療は

 

1感染してしまった神経の除去

2神経が通っていた管の拡大

3拡大した管の中を樹脂で埋める

 

簡単に説明するとこのようになります。

 

ただしこれが非常にイメージしづらいので、竹輪と竹輪の穴に通っているキュウリをイメージしてください。

竹輪が歯本体で、神経がキュウリになります。

 

健康な歯は、竹輪の筒状の穴にキュウリ(神経)が入っていて、片方の穴は完全に塞がれているような感じです。(伝わるか非常に不安。。)

 

神経の処置というのは、感染したキュウリ(神経)を竹輪から取り除くとこから始まります。キュウリ(神経)の一部分を取り除くのではなく、基本的には竹輪に入ったキュウリ(神経)全部取り除くことになります。

キュウリを取り除くとそこには竹輪の筒状の管が空いています。この筒状の空間をそのままにして上から穴を塞ぐだけでは、筒状の空間に菌が繁殖し感染が骨にまで及ぶ可能性がある為、取り除いたキュウリの代わりに樹脂を詰めなければいけません…

そうだ!チーズにしましょう。チーズを樹脂に例えます。

 

キュウリ(神経)を取り除いた後の筒状の管にチーズ(樹脂)を入れていくのですが、実際の歯ではその管が非常に細い為、そのままでは樹脂を緊密に入れるのが困難です。

そこで、竹輪の筒状の穴をキュウリが入っていた時よりも削って広げてから、チーズ(樹脂)を緊密に詰めていくのです。

以上が神経の治療の概要です。

伝わったかしら?

 

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神経の治療が終わったらどうなるの?

『神経の治療』『神経の処置』などと、歯科医療者は表現しますが、結局は神経の除去です。

感染した神経に薬を塗って、もとの感染がない綺麗な神経にするわけはありません。神経を除去したところに代わりに人工物である樹脂をできるだけ緊密に入れて神経の処置が終わります。

 

神経の処置を終えた歯は、非常に大きなダメージを受けてます。

感染した虫歯の箇所を取り除き、神経が入っていた管に樹脂を入れる為に管の内壁を削ったり結果、歯の量が健康な歯と比較してかなり減っています。

この減った分を再度、食事を噛み砕くことができるところまで修復していくのですが、単純に失われたところだけを修復する、いわゆる詰め物だけでは、食事を噛み砕く際の荷重に負けて残っている歯が割れたりすることが非常に多い為、基本的には全体を削って被せ物にしていきます。

 

この神経を取り終えて被せ物を入れた歯が再度痛みだすことがあります。

患者さんにとっては神経を取ったのになぜなのか?神経の取り残しがあったのか?

と色々と不安になるかと思います。この症状に関してはまた別の記事で。

 

 

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神経を取り除いて、神経があった管に樹脂を詰め終えた状態の歯。

ここから失われた部分を再度、食べ物を噛み砕けるように人工物で修復していく。

 

御茶ノ水の歯医者 杏雲ビル歯科

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