杏雲ビル歯科ブログ

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2016.08.14 歯を抜いたあと、何かを入れなくちゃいけないの?

歯を抜いた後の傷後はどうなるの?

 

残しておくのが難しくなった歯を抜いた後、その抜いた後の歯肉はどうなるのでしょうか?

抜いた直後は歯肉に穴があいて出血があります。患者さんご本人は抜いた後の穴を鏡越しに覗いても出血があるため確認するのは難しいですが、その穴の奥には骨が露出しています。

骨からの出血が固まって血のゼリーの様になり、歯があった部位の穴にとどまります。この血のゼリーがカサブタのような働きをして徐々に歯肉、骨を再生させて、穴を塞いでいきます。

 

 

 

抜いた後はどうすればいいの?

 

通常歯を抜いたあとの穴埋めの選択肢として、インプラント、ブリッジ、義歯という三つの選択しがあります。さらにもう一つの選択肢として、なにも入れないという選択肢もあります。

抜いたあと、何かいれなくては食事が困難になってしまうイメージですが、例えば親知らずのひとつ手前の歯、7番目の歯が一本なくなっても食事にはさほど影響がない方がほとんどです。

かなり極端な例ですが、上下5〜5の歯が残っていれば、全身の栄養状態は7〜7の歯の全ての歯が残っている人と変わらないという研究結果もあり、奥歯がなくなってもそのままでいいだろ。無理して何かを入れなくても良いという考えもあります。

ただし注意点として、栄養状態は変わらないということだけで、硬い食べ物は食べづらくなりますので、歯を抜いた後も今まで通りの食事を楽しみたいという方はインプラント、ブリッジ、義歯の中から選択しなければなりません。

 

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インプラント、ブリッジ、義歯どれにする?

 

抜いた後に食事に難がある時には、抜いた箇所の穴埋めをする必要があります。

抜いたところの前後の歯の状態がどうなっているか、かみ合っている歯がどうなっているか、入れることになる人工物が口の間で将来どれくらい保つのか、いれた後どれだけしっかりと色々な物を食べたいか、予算はどれくらいか?そういったことを考えた上で、口の中全体を見渡して最終的な穴埋め方法を決定していく必要があります。

 

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左上の5番目の歯を抜いた後に、ブリッジで欠損部を穴埋め。

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