杏雲ビル歯科ブログ

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2017.01.31 歯を抜いたあと。入れ歯編

入れ歯の種類

入れ歯は大きく分けて部分入れ歯と総入れ歯に別けることができます。

部分入れ歯は1歯から13歯の欠損歯を補うものを指し、総入れ歯は14歯の欠損歯を補うものを指します。

部分入れ歯は、残っている自分の歯に入れ歯から出ている金具を引っ掛けて入れ歯を口の中に固定します。

一方、総入れ歯はもともとあった14本の歯が全てなくなっていますので、金具を引っ掛ける歯がありません。そこで吸盤のように粘膜に総入れ歯を吸着させて口の中にくっつけます。

 

部分入れ歯、総入れ歯共に、保険の範囲内で作ることができますが、入れ歯に使用できる材料に制限があり、使い勝手の良い入れ歯や、壊れにくい入れ歯、金具が目立たない入れ歯などは保険外になります。

 

 

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左は部分入れ歯 右は総入れ歯

 

 

 

 

入れ歯の使用感

残念ながらインプラントやブリッジと比較すると入れ歯の使用感は非常に悪いです。1本だけ歯がなくなった患者さんで入れ歯を作ったものの、入れ歯無しでも食事にあんまり困っていない患者さんの9割くらいの確率で使用していないように思えます。やはりかなりの違和感があるためです。

逆に、食事の際に入れ歯を使わないと食事をうまく噛み砕けない患者さんや、前歯を失った患者さんなど、入れ歯を使用しないと日常生活に支障のある患者さんは必然的に入れ歯を使用することになります。

 

人というのは、不思議なもので必要に駆られて、常に入れ歯を使わざる得ない状況に置かれると、徐々に入れ歯自体になれていき、入れ歯を受け入れることができるようになります。

 

入れ歯は患者さん本人が自分で外すことができ、食後に洗ってもらいます。また外すことが前提になっているので、硬いもの食事で摂ろうとすると入れ歯自体が外れたりしてしまうことがあり、食事を噛み砕く効率的はブリッジやインプラントと比較してかなり落ちます。

 

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入れ歯のトラブル

 

入れ歯のトラブルとして一番多いのは、入れ歯自体が壊れてしまうことが度々あります。入れ歯のメインの仕事はものを噛み砕くことにあるわけですので、食事の度にかなりの荷重が入れ歯本体にかかります。

そのため、日々の使用でいつのまにかヒビが入って、ある日突然割れてしまうということが起こり得ます。また落として割れちゃうこともあります。

 

割れてもそこまで悲観することはありません。一般の歯科医院であればまっぷたつに割れた入れ歯であっても、すぐに修理することは可能です。しかし一度割れた入れ歯は再度そこから割れることが多々あります。

あまりに頻繁に割れてくるようでしたら、再度作り直しになることはよくあります。

 

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